こんばんは、MISTYです。
漢字検定3級を受けてきました
先日、漢字検定がありました。小3の息子は小1の秋に初めて10級を受験して以来、6級と7級はダブル受験しつつ、すべての級をクリアしてきました。今回でトータル8回目のチャレンジになります。いよいよ3級、高校入試レベルです。マジか。
出題形式は4級と変わらないので、苦手意識のある同音異義語や反対語・類義語と、書き取りの問題を中心に繰り返し練習してきました。四字熟語も少し取りこぼしがありましたが、4級の時に比べると苦手意識が薄れたようです。
4級のときはわりと手取り足取り導いてあげた印象だったのですが、今回はだいぶ自走できるようになってきました。小3の半年間で、かなりの進歩です。
まさに「好きこそものの上手なれ」を地で行くかんじ。
訓読みの書き取り&慣れない熟語に大苦戦
今回つまづいたのが、大きく2点。
1点目は「訓読みの書き取り」です。「厳か・朗らか・嘆かわしい」と言った訓読みを漢字で書かせる問題がなかなか難しいようです。実際に本番で「嘆かわしい」が出題されて、見事に空欄でした。。
そして2点目は、「耳慣れない熟語の書き取り」です。たとえば「善処」「搾取」「残虐」「錯誤」など、小学生の日常生活ではめったにお目にかかれない単語がズラリ。こういった言葉の意味を理解して漢字と結びつける作業は、さながらパズルのピースをはめていく感覚のようでした。
でもね、けっこう楽しいんだな、これが。クイズ感覚で取り組んでいました。
自己採点は172点!
試験が終わって近くのサンマルクカフェでご褒美のマンゴーパフェを食べながら自己採点。表が92点、裏が80点、合計172点。合格ラインが140点なので、おそらく合格していると思われます。頑張ったね!
そして帰り道、本屋に寄って準2級の問題集と実物大過去問を買って帰りました。もういい加減にせーよ。。
なぜそんなに頑張るの…?の答えは「ライバル」
どうしてここまで取り憑かれたように漢字を書くのか。それには訳がありました。
私としてはせいぜい5級までをマスターすれば十分だと思っていたのですが、どうやら息子のクラスの女の子で、準2級に合格した子がいるようなのです。すごいな…(公立の小学校ですが、優秀な子がたっくさんいます)
漢字が得意だということを心の拠り所にしてきた息子にとっては、大きなピンチ。とにかくその子に追いつかなければという一心で、早く準2級に合格したいのだとか 。
まあ、その子はおそらく先日の試験で2級を受けているはずなので、なかなか追いつけないとは思いますが…
そこまで負けず嫌いな性格ではないはずの息子ですが、こと漢字については頑固なまでにこだわります。本人のやる気があるのなら、できるところまで頑張ってチャレンジすればいいのかな。
最近塾の宿題が多くてなかなか時間が取れないのですが、気長にチャレンジを見守っていこうと思います。